概要と主な症状の説明。
パニック障害はパニック症やパニック症候群と呼ばれることも多いですが、かつて不安神経症の呼ばれていた神経症の症状の一つになります。
パニック発作と呼ばれる、突然の動悸や息苦しさ、胸の痛み、めまい、発汗が基本的な症状になります。
また、これらの症状がまた起こったらどうしようと予期不安を感じるのもパニック障害の場合の特徴になります。
具体的には、下記にまとめたような形で現れることが多いものです。
ただ、症状の現れ方はいろいろな形がありますが、適切な対応をしていけば薬を飲まなくても充分、改善しているものなのです。
今はパニック障害治療薬という薬が発売される位で、薬で治そうとする傾向が強くなっていますが、この方向では根本的な治療にはならないと思います。
つまり、パニック障害は、もともと脳内の異常から来る病気ではないからなのです。
神経症と言われる、神経質性格という内的要因を持った人が、誤った認識に引きずられ、マイナスの行動を繰り返すことで起こるようになった、マイナスの「クセ」から来る症状だからなのです。
ですから、いくら薬によって症状を表面的に押さえ込んだとしても、この元になっているマイナスの癖が直らない限り、根本的な改善には結びつかないのです。
しかし、パニック障害は神経症の症状の一つですから、森田療法などの精神療法により治療していけば、充分、根本的に改善し、克服していけるものなのです。